株式会社 田中家具製作所

大阪泉州桐箪笥の発祥の胴丸型　重厚感を感じる大阪泉州桐箪笥を代表するデザインで、
とても高い技術の要る最高品質の桐箪笥です。

胴（本体左右の側面）を無垢材の桐材を２重構造で厚みをもたせた後、鉋で削りだして丸みを出しています。
3本の黒い（赤黒い）ラインの部分は紫檀材を側面から前面にかけて使用しています。

紫檀材は唐木の一種で木材の中でも貴重な材料で最も硬い木です。削り方も特殊な鉋が必要です。
一方、桐材は木材のなかで最も柔らかい材料で、大工さんでも削ったり加工していくのは難しい素材です。

その２種類の異なる材料を使用して作りあげたこの桐箪笥は、熟練の桐箪笥職人（伝統工芸士）でしかお作り出来ない逸品です
このような紫檀材を巧みに操れる技術を持った職人はもう他の工房では出来ない仕事だと思います。

紫檀を桐箪笥に使用することが出来る工房は、お客様がその工房の技術力の高さを知ってもらえる為の１つの目安になります。

上の２つ（夫婦箱）引出しの内寸は幅２０８ｍｍ奥行３０８ｍｍ深さ６５ｍｍ右内寸有効スペースは幅５４０ｍｍ奥行３５０ｍｍ高さ３０８ｍｍ左側（可動棚）有効寸法は幅６４０ｍｍ奥行３９５ｍｍ高さ３３５ｍｍ

お盆の形は壷（つぼ）型盆といいまして、壷のような深い丸みに削り込んでいます。壷盆の上側にも紫檀材を使用しており一番高級な手間暇をかけたお盆を５杯仕込んでいます。

お盆の内寸は幅１０５２ｍｍ　奥行３７３ｍｍ　深さ５７ｍｍ　お盆とお盆との間は１２５mm　のゆったりサイスで、
左右の戸の幅は５８０ｍｍ高さは５５５ｍｍ、
もちろん最高級の桐材を使用して気密性や防湿性にこだわった桐箪笥です。

引出し内部の寸法は　小さな引出しは幅３３０ｍｍ奥行３９３ｍｍ深さ１３０mm、
長い引出し内部寸法は幅１１２０mm　奥行３９３ｍｍ　深さ１２８ｍｍのゆったりサイズで仕上げています。

箪笥本体の四隅の紫檀には金消しの角飾り金を取り付けています。
紫檀材は硬くて丈夫な材料で、衝撃や傷にも強く桐箪笥を守ってくれます。

大阪（関西）の目の肥えた（桐箪笥の品質を見極めできる）お客様から、よそ（他の工房）とは違う、他に無い品質の桐箪笥を作って欲しいとの要望でお作りした桐箪笥です。

桐箪笥本体は何百年と使用出来きる最もSDGｓな収納家具です。
洗い替えすれば、焼桐仕上げやオイル仕上げなどにも変えることも可能です

お客様の様々なご注文の桐箪笥をお作りする事もできます。

この商品の価格に関するお問い合わせは　電話072－443-8835　メール　ラインでお問い合わせください。